昨年、ミズノはJPXカテゴリーのコンセプトを見直した。JPXに関して以前からゴルファーが持っていた認識を全て覆したのだ。JPXはやさしさを追求したクラブではなく、またゴルファーの腕前を問うクラブでもなかった。
JPXは、結局のところスコアを上げるためのクラブではなかった。それをよく示しているのが、JPX900である。

JPXシリーズは、ミズノの最新技術を盛り込んだクラブだと言う。新素材(ボロン鋼)を駆使し、より高度なデザインにも果敢にチャレンジしている。そして、今日のゴルフ市場を見て分かるとおり、同シリーズの全商品においてもストロングロフト化がなされたのだ。

ところで、JPXが「現代的」だとすれば、MPは「伝統的」であるべきではないだろうか?

これは常にMP-18シリーズの根底にある考え方であるが、「MPはミズノが目指してきたものを超えて進化してきた」とミズノのChris Voshallは語る。ボロン素材は進化してMP-25に活かされている。いくつかのモデルでヘッドサイズは大きくなり、大きなキャビティーが採用された。そしてMPの輪郭は自然で柔らかく、流れるようなラインだ。

 

消えていったJPXとMPの境界線

そして2016年、ミズノはJPX900シリーズを使い、JPXカテゴリーのコンセプトをしっかり見直した。コンセプトをリセットし、MPアイアンのあるべき姿を見直すには相当の時間を必要とした。

JPXは現代的であり、MPは時代を感じさせない洗練されたクラブ。
JPXはアグレッシブ、MPはシンプルでなめらか。
JPXはテクノロジー主導、MPは芸術と科学の融合。

JPXとMPの明らかな違いは探すならば、MP-18は好例だ。

MPの美学

MPを理想的な形状に仕上げるには、少し特別な仕事が必要だ。考えてみてほしい。物の形状は、自然界から大きな影響を受けている。岩の間を流れる川、暗闇から漏れる一筋の光、曖昧な雲の輪郭。それらは流動的で、瞬く間に形を変えていく。

MPの基準を満たすアイアンを造るには、従来の標準的な製法では難しい。

一般的にアイアンは3Dソフトでデザインされた後、それを基に工場で製品の原型が作られる。この効率重視の工程は時間・コスト面で有利だが、MPアイアンでは、もう一段階プロセスを踏まなければならない。3Dソフトで作られた原型がミズノの職人に渡されれ、丁寧に磨き上げられる。人の手でしか作れない流れるような形状に仕上げた後、ヘッドの型をスキャンして、新たな原型を作るのだ。

3Dソフトで作られた原型と職人が仕上げたものの違いは、トップラインからホーゼル、ホーゼルからフェイスのヒール部分、そしてヒールとトゥ部分に表れる。職人の手によって、有機的形状を作りながらも、見かけのオフセットを最小限に抑えているのだ。

“軟らかさ、なめらかさ、完璧な光の反射を求められれば、職人達は3Dデザインの限界を遥かに超越して型を削り出すことができる。つまり最終製品とは私のデザインの具現ではなく、職人による”touch”の集合体なのだ。”(ミズノ クラブ開発担当 CHRIS VOSHALL)

 

MPの打感

ミズノのアイアンは打感の代名詞で使われることが多く、打感なくしてMPクラブを語ることは出来ない。

この話の中では、ボロン素材は一旦脇に置いておこう。ミズノは再びMPを作っていることを思い出して欲しい。MP-18、MP-18SC、MP-18MMCは1025Eという純度の高い軟鋼から作られるフォージドアイアンである。ここで冶金に関して掘り下げるつもりはないが、ポイントは1025Eが軟らかい素材であるということだ。
軟らかいとは言っても、1025EのEはElite(エリート)を表していると言う。これは業界が誇張して言っているわけではなく、リンや硫黄のような不純物に対する強い耐性を表す称号なのだ。不純物が少ないほど金属疲労に対する耐性が強いことになる。

打感に大きく関係しているのが、ミズノのグレインフローフォージド製法の進化だ。この製法では、型に流し込まれ鍛造される前に、鋼片が伸ばされて曲げられる。この工程が、ヒールからトゥまでの長く断続的な粒子を作り上げ、それがインパクト時の軟らかく快適な打感を生む、とミズノは語る。

つまり、1025Eとグレインフローフォージドの組み合わせが、他のクラブでは感じられないような打感を生み出しているのだ。

MP-18は、ミズノがグレインフローフォージドHDと呼ぶ、更に進化した特許出願中のフォージドプロセスで作られている。HDとは高密度を表し、クラブの打球部分の粒子を高密度にすることを意味する。

一般的なフォージドプロセスでは、型に入れた金属をハンマーでプレスするため、余分な素材はあらゆる方向へはみ出る。ミズノのHDプロセスは、部分密閉型といわれる方法を採用していて、余分な素材がクラブのソール側から流れ出るのを防ぎ、型の上部(トップブレード側)から外に押し出される。これにより、ボールが当たる部分に緻密な粒子構造が生まれ、ゴルファーは以前より格段にいい打感を感じることができるようになった、とミズノは言う。

グレインフローフォージドHD製法はゴルファーの感覚を排除するためのものではない。“あるゴルファーが軟らかいと感じても、別のゴルファーはそう感じないこともある。ゴルファーにこの感覚を感じてもらいたい。”とミズノのChris Voshallは言う。

これらが何を意味するかというと、MP-18は何から何までMPアイアンと同じフィーリングだが、HD製法ではクラブに心地よい打感がほんの少し長く残る点が異なる。

ミズノはグレインフローフォージドHDの技術により、軟らかさ、堅さや安定した打感といった基準の見直しができると信じていると、Voshallは語っている。しかし実際、それはミズノが長年保有し、維持してきた既にあるスタンダードなのだ。

 

MPシリーズを構成する3種のモデル

MPアイアンへの期待を一旦リセットして、2018年のラインナップを見てみよう。結果的にはシリーズのコンセプトがMP-18にとってなぜ重要なのかを議論する必要があるのだが、その前に個々のモデルを詳しく見てみよう。

MP-18

一目見ればMP-18がブレードアイアンであることがわかる。わざわざ「MB(マッスルバック)」を語尾に付ける必要もないだろう。

だとすれば、大きな進化を期待すべきでないだろう。実際、サイズを大きくすることでより扱いやすく、やさしくするのではなく(むしろサイズは小さくなっている)、勤勉な研究から生まれる技術によってそれを実現しようとするミズノの情熱が、少しずつだが継続的に製品に反映されている。

だから、MP-18のソール部分は2世代前のMP-4よりわずかに広く設計されているが、ヘッドサイズはMP-5に対しては大幅に、MP-4に対してはわずかに小さくなっている。そして、トップラインの幅もMP-5よりもはるかに薄く、またMP-4と同じくらいまで削減され、さらに惜しみなくアーチ状に削り出すことでトップラインがより薄く見えるようにデザインされている。

デザインについての努力が積み重なって、あなた方が本当に待ち望んでいた、コンパクトでなめらかなマッスルバックが造られる。それがまさに今、始まったのだ。

MP-18の接地面積が小さくなることで、やさしさを損なう可能性があるという話があるが、それは事実と違う。明らかに短くなったブレードにもかかわらず、新モデルにはキャロウェイApex Proよりわずかに大きく、タイトリスト716CBよりもわずかに小さいスイートエリアがある、とミズノは言う。

MP-18のデザインのどの要素を見ても、MPの伝統に回帰するというミズノの言質は立証されている。この伝統の唯一の難点は、右利き向けしか製造していないことだ。

 

シャフト: Dynamic Gold S300
グリップ: Golf Price MCC White/Black 60 Round
セット: 3~PW (右利き用のみ)

MP-18 SC

SCはスプリットキャビティ―を表す。良くも悪くもMP-18から大きくかけ離れたものではないが、私はこれをトラディショナルなゴルファー向けのキャビティバックと表現したい。

MP-18 SCは、ヒールからトゥの長さがわずかに長く、フェイスの高さは全体的に0.5ミリ高い。トップラインはちょうど1ミリ厚いが、アーチ状に加工することによって実際より薄く見える。わずかに大きいヘッドにもかかわらず、オフセットはマッスルバッククラブのそれ全く同じだ。

繰り返しになるが、この高性能を支えているのは、接地面積をコンパクトに保ちながらスイートエリアを広げる技術だ。今回基準になるのはPING S55だ。MP-18 SCは、大幅に小さくなったサイズにも関わらず、わずかにスイートエリアを拡大している。

 


シャフト: KBS Tour
グリップ: Golf Price MCC White/Black 60 Round
セット: 3~PW (右利き & 左利き)

MP-18 MMC

モデル名の「MMC」は、複数素材構造(multi-material construction)を表している。ミズノが最近出した二つのモデル、MP-59とMP-15(私のお気に入りでもある)からヒントを得ているのはほぼ間違いないが、いったい誰がそれを想像できただろうか?

各部は、1025Eのような軟らかい炭素鋼に加えて、タングステンやチタンも使われている。MP-18 MMCアイアンは、内部に8gのチタンを内蔵している。お分かりの通り、スチールをチタンのような軽い素材に置き換えることにより、余剰重量を外周部分へ配分することが出来る。これによってよりやさしさが増すのだ。

ロングアイアンとミドルアイアン(4-7番)では、ミズノは20gの高密度タングステンをトゥ部分に入れて、MOI(慣性モーメント)をさらに高めている。

タングステンとチタンが注目されるのは、鍛造製法で所定の位置に配置できることと、この2素材の収縮率が異なる点だ。全ての素材を固定し、振動を減らすための接着材、溶接、エラストマー(ゴム性素材)は使用していない。溶接していないクラブは、結晶構造に影響を及ぼさない上に、ミズノ特有の打感が保たれる。

ここで少し性能の視点から議論してみよう。下のスペック表から分かるように、MP-18 MMCのロフトは、MP-18やMP-18SCよりも少し立っており、同様にデザインに組み込まれたオフセットの値も少し増えている。

もしもあなたがコンボセットを考えているなら、これまでにロングアイアン、もしくはミドルアイアンを探してきたかもしれない。

 

シャフト: Nippon Modus 120
グリップ: Golf Price MCC White/Black 60 Round
セット: 3~PW (右利き用のみ)

 

商品比較

下の表では、y軸はスイートエリアの大きさ、x軸はブレードの長さを示す。

MP-18 MMC FLI-HI

MP-18シリーズの完全版が、ミズノがDLR(ダイレクトロングアイアンリプレイスメント)として分類するMMC FLI-HIだ。

冶金や構造に興味のあるゴルファー向けの話になるが、FLI-HIはマレージングHT1770フェイスを採用している。念のため、ここでの利点は(少ない)重量配分に対して高い強度を持っていることだ。これによってミズノは、耐久性の問題をクリアしながら、フェイスを薄くすることに成功している(ボール初速向上+軽量化)。

20gのタングステンを内部に配置して、高弾道と高着地角を生み出すための低重心化が図られている。これにより、ロングアプローチの際によりグリーンをとらえやすくなる。フェイスは柔らかいX-30ボディ素材に精密溶接されており、調整が必要な場合は簡単に曲げることができる。

輪郭の点では、MP-18MMC FLI-HIは、薄いトップラインを採用していて、全体的にMP-H5よりもはるかに薄くなっている。

特筆すべきは、FLI-HIが「.355 taper tip shaft」に合うように設計されている点だ。あなたが持っている別のアイアンのシャフトがこのタイプならFLI-HIに差して使えることを意味する。

性能の点では、FLI-HI とMP-18 SCを4番アイアンで比較したとき、MP-18 MMC FLI-HIの方が、ボールスピードが0.89m/s速く、打ち出し角度はほぼ同じ、スピン量は100RPM(回転毎分)少なく、球はより高く上がり、およそ5ヤードキャリーが伸びた。

これらをまとめると、理想的な打ち出し条件を保ちつつ、ストロングロフトと複数素材による重量配分によって、飛距離を伸ばすことができる、とミズノは言う。

 

シャフト: Nippon Modus 120
グリップ: Golf Price MCC White/Black 60 Round
セット: 3~PW (右利き用のみ

 

ゴルファー達よ、理想のギャップウェッジはどこだ?

次に進む前に、鋭い読者の皆さんはMP-18の3モデルのいずれにもギャップウェッジが含まれていないことにお気づきだろう。これについてのミズノの論理を説明するのは少々難しい。

“MPクラスになると、良いギャップウェッジは他にたくさんある。MPを使用するゴルファーは、セットに入っているウェッジは好まない“とミズノのChris Voshallは言う。

人によって違うと思うが、私自身のことを考えてみると、10数セット持っているアイアンセットの中で、私が好んで使う(セット売りの)ウェッジはCobraだけだ。

自分の欲しいウェッジのために、お金は取っておいた方が良さそうだ。

 

3.5セットではなく、1セット

2018年のミズノのラインナップを見ると、MP-18、MP-18 SC、MP-18 MMCとMP-MC FLI-HIを合わせて「3.5セットのアイアン」と捉えるのは自然のことだと思うが、どれか一つに決めようとしても、決め切れずにあきらめてしまうかもしれない。

もしあなたがMP-18シリーズを全種類を買えるとしたら悩む必要はないが、そもそもMP-18はモデル毎に別々に使うようには作られていない。使う人自身の理想的なセットを作れるように設計されているのだ。

MP-18は個々のモデルを自由自在にミックスして合わせることができる。無限にある組み合わせの中から、あなただけのセット作ってみてはどうだろうか?バーガーキングのように!

あなたは今こう考えているだろう。「今までは組み合わせることができなかったのだろうか?」と。

もちろんできた。ミズノほど、クラブの組み合わせを推奨したり、それをやりやすくしたメーカーは他になかった。しかし、シリーズ全体として明らかに組み合わせられることを想定して作られたのはこれが初めてだ。

それを可能にしているのは一体何か?それを今から探っていこう。

 

一貫性

一貫性とは一体どんな意味だろうか?以下が概要だ。

ヘッド重量の一貫性

MP-18シリーズ(FLI-HIも含む)は全モデルにわたり、ヘッド重量が一貫している。通常ヘッド重量はシャフトの重量と長さによって変わる。もし一つのモデルでDG XPとSG S300を使っているなら、それは両セットのスイングウェイトを共にD2にするためであり、ヘッドは異なる重量でなければならない。

MP-18では、ミズノはシャフトを無視し、4つのモデルで同じ重量のヘッドを作った。わかりやすい例を挙げよう。MP-18の 5番アイアンのヘッド重量は、SC、MMC、FLI-HIで共通である。アイアンを1本選んで、他のモデルの同じ番手を探してみると、ヘッド重量は同じはずだ。

なぜ一貫したヘッド重量が重要なのかと言うと、異なるモデルからクラブを組み合わせた時に、シャフトの種類や長さに関係なくスイングウェイトが一貫して保たれるからだ。シャフト先端部分の重さや全体バランスの調整は必要ない。

ロフト角とオフセットの一貫性

さらに掘り下げていく、それぞれのモデルのロフトとオフセットの一貫性は、さらに正確だ。

MP-18とMP-SCはのロフト角とオフセットは、21°の3番アイアンから46°のピッチングウェッジまで全く同じだ。そう、46°のピッチングウェッジはまだ滅びていないのだ。

しかし、MP-18 MMCやMMC FLI-HIのロフトは少し立っており、オフセットはより優しい設計だ。MP-18とMP-18 SCに比べて、MMCとFLI-HIの4-8番(FLI-HIは2-6番のみ)アイアンのロフト角は2°、9番では1°小さく、46°のピッチングウェッジは同じである。

もしコンボセットを考えているのなら、セットの組み換えが適正なギャップ(番手間の飛距離差)を崩してしまうように感じるかもしれないが、そもそもギャップはゴルファー自身によるところが大きいのだ。

FLI-HIとSCをどのように比較したかについては既に述べたが、MMCも同じようなことが言える。同じような打ち出し条件なら、飛距離は多少伸びる。ギャップを考慮する限り、悪いことではないだろう。

テストしたゴルファーの大部分のギャップは、特にロングアイアンを使用した際に、完璧なギャップと比べて小さかった。通常、例えば5番アイアンと6番アイアンのギャップが驚くほど小さいことは珍しくない。多くの場合、ロングアイアンのロフト角を小さくするとギャップは均一になる。

もちろん、あなたのギャップがほぼ完璧だとして、MMCやMMC FLI-HIをよりやさしくしたければ、ミズノは他のアイアンに合うように喜んで調整してくれるはずだ。

もっと飛距離を求めたり、あるいは私のようにスピン量を減らしたいゴルファーのために、ミズノはストロングロフトのMP-18も用意している。フィッターがあなたに合ったオプションを選んでくれるだろう。

一貫した価格

MPアイアンに込めたミズノの想いとは、ゴルファーに気軽にコンボセットを作り上げて欲しいということ。だからこそMP-18アイアンは全種類が1本$150に設定されている。他のゴルフメーカーとは一線を画して、ミズノはアスリート向けアイアンにも、ユーティリティー(DLR)にも追加料金を設定していない。

MP-18もSCもMMCも全て$150、中空構造のMP-18 MMCFLI-HIでさえも$150という価格設定で、ミズノはコンボセットに対するあらゆる障害を取り除いてくれている。

さらに最近ではミズノのカタログに載っている全てのシャフトとグリップも、追加料金なしで合わせる事ができるようになっている。

私はチームミズノに、静かな拍手を送りたい。

 

コンボセットを買うべきか?

ミズノの2018年モデルを整理してうちに、「ところでコンボセットは自分に合うだろうか?」と思うかもしれない。その質問に対する正確な答えはないが、昨シーズン行ったアイアンテストで、関連のある興味深い考察がいくつかあった。

コンボセットは買うべきだ!

中級者用アイアンと平行して、やや難しいアイアンでテストを行うと、大半のゴルファーは、よりやさしいロングアイアンを使うことで良い結果を出している。正確性(時には飛距離も)が良くなるだけでなく、ボールスピードやキャリーの標準偏差の範囲が狭く(ばらつきが少ない)、ミスショットも減ることが分かった。

ミドルアイアンになるとその傾向はやや弱まる。半々とまではいかないが、ハンディキャップがシングルか、2桁前半のゴルファーにとっては、コンパクトなモデルの方が良い結果を出せるのが普通だ。

9番アイアンやピッチングウェッジになると、ほとんどのテスターがコンパクトなモデルを使用することでパフォーマンスを上げるというデータが多数出てくる。標準偏差の範囲も狭く、ピンそばに寄せる確率もかなり高くなる。

要は、判断材料だと思う。

もしコンボセットの購入を検討しているなら、ミズノであればあなたに合うアイアンセットをあらゆる組み合わせで作れるし、データもそれを勧めている。

発売日と価格

ミズノMP-18アイアンシリーズは9/15より小売店で販売開始、価格はどのように組み合わせても1本$150だ。
詳しくは、ミズノゴルフウェブサイトを参考にしてほしい。