2019 GPSバイヤーズガイド
ゴルフ上達の可能性を上っ面だけで考えているあなた。「コースマネージメント」を攻略しなければ、望むゲームは手に入らない。今こそ、GPSデバイスを検討してみるべきだ。GPSはコース情報を画像で映し出し、ショットの前に必要情報を提供してくれるお助けツールだ。
携帯用GPSは以前より種類が増えたが、リストウォッチタイプや毎日の運動量を記録する機能付きのGPSデバイスも豊富にそろう。
ゴルフ利用に限らず、歩数計や、カロリー消費などフィットネス機能としても十分価値がある。いくら90年代にゴルフ全盛期を迎えたメカに疎い人でも、1日1万歩くらい歩いているのは知っているだろう。
豊富なオプションの中から、自分にぴったりのGPSを探すのは気が遠くなる話だ。そこでMyGolfSPyのバイヤーズガイドを利用してほしい。購入時には、十分な知識のもと正しい選択ができるよう、数あるGPSデバイスの中から人気商品をテストした。
現在、GPSを探している人や、情報収集をしている人、どんなGPSが販売されているのか知りたい人は、このバイヤーズガイドを使えば、自分に合った商品に巡り合えるだろう。
重要な機能
ディスプレイ
サイズと画質は、評価に必要不可欠な要素だ。評価の高いGPSは、総じてタッチスクリーン式でデジタルかLCDディスプレイだった。
特徴
最近のGPSは、カラースクリーンやホール画像だけでなく、日常のライフスタイルに溶け込むような仕様になっている。ゴルフGPSウォッチが万歩計や運動量を記録する機能を備えているため、もはやスマートウォッチの代わりになるということだ。日常に必要な機能をひとつのデバイスに集約できれば、生活はもっとシンプルになる。
機能性能
最近のGPSには、1万以上のコースレイアウトが事前に登録されていて、すぐさま使用が可能だ。なかには、ダウンロードが必要なものもあり、少々面倒なものもある。高評価を得たのは、シンプルだが扱いやすいレイアウト、使用感が抜群のGPSだ。
専門家による一言 - 精度はおなじ
どのGPSも同じ衛星を使ってターゲットまでの距離を測るため、精度にはほとんど差がない。通常、デバイスによる差は1-2ヤードほど。そのため、精度は他の項目ほど重要ではないとみなし、代わりにGPSデバイスの機能や性能を重視した。
注目の商品-完全装備ウォッチ
「カシオ WSD-F30」は、ゴルフGPSが付加的要素で、その他豊富な機能がほしい人に最適。タッチスクリーン操作はシンプルで、ゴルフ機能では、グリーンのフロント・ミドル・バックを正確に計測する。コースマネージメント機能は、ワンタッチで現在のラウンドを記録してくれる。
その他の情報
・初めてラウンドするコース情報を提供するGPSもある。ホール毎にマップやハザードなどを表示したレイアウト画像を利用することができる。
・ほとんどのGPSウォッチは耐水性。
・スマートフォンの価格の2倍のGPSも販売されている。値段は高いが、万歩計やフィットネス機能、カレンダーアプリなどの付加価値がついてくる。
GPSを使った方がいい理由
Q:男性、女性関係なく腕にフィットするか?
A:サイズ調整可能なバンドがほとんど。それでも大き過ぎる人には、別売りのストラップが用意されている。
Q:レーザー距離計よりGPSを薦める理由は?
A:決定的な違いは、スクリーンに画像が映し出されることだ。各地のコースをラウンドする人は、毎回違うレイアウトに直面する。そこで役立つのがGPSのレイアウト画像で、確実にレーザー距離計より有利に使える。GPSはグリーンや、フェアウェイバンカーなどのフロント・ミドル・バックまでの距離測定が可能なのも違いのひとつだ。
Q:日常使いできるフィットネス機能搭載のGPSウォッチはあるか?
A:一部のGPSには、毎日の健康管理をしてくれる機能が搭載されている。機能には、歩数計や、心拍数、消費カロリーや、歩いた距離などの調整機能を含む。中にはテキストメッセージや、電話、天候チェックなどの機能が付いたウォッチもある。
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