2022年版「ゴルフ用GPSナビ」購入ガイド
多くのゴルファーが「ゴルフ用GPSナビ」か「レーザー距離計」を使用している一方で、いまだに距離を歩測したり、目測している人もいる。あなたはどちらのタイプ?
毎年テクノロジーが進化している中で、これまで我々は、フロント、ミドル、バックまでの正確な距離、ホールレイアウト、グリーンの奥行き、傾斜、個々のクラブのデータ追跡などを搭載したベストな「ゴルフ用GPS」ナビを見てきた。しかしテクノロジーはここで終わるわけではない。同じ端末で健康状態の追跡管理が可能なユニットもある。
ベスト「ゴルフ用GPSナビ」は、ゴルファーによっては「レーザー距離計」を時代遅れのものにするほど機能満載なのだ。
トップ – ガーミン「アプローチ S62」
フィットネス用の時計と日々使う時計、そしてゴルフ用の時計を1つにしたいと思ったことはないだろうか?ならば、ガーミン「アプローチS62」があなたの願いに対する答えとなる。大型タッチスクリーンは、操作がしやすく、「ゴルフ用GPSナビ」と携帯電話のアプリに簡単にアクセスすることが可能だ。
「ゴルフ用GPSナビ」では、風速や風向きを考慮し推奨のクラブや打つべき距離を含めた複数のデータポイントが表示され、正しい距離がわかる。また全世界約4万2 ,000以上を収録したゴルフコース数は、あなたを生涯、楽しませてくれることだろう。
こうした機能を全て搭載していることで、このモデルは2022年の『ベストゴルフ用GPSナビ』となった。
・ディスプレイ:1位
・特徴:2位
・機能:6位
・精度:1位
手持ち「ゴルフ用GPSナビ」でトップ – スカイキャディ「SX550」
手持ち「ゴルフ用GPSナビ」を求めているなら、スカイキャディ「SX550」を候補に入れるべきだ。大型カラースクリーンで、視力が弱い人に向いている。全ホールのハザードまでの距離を入れれば、素晴らしい「GPSナビ」となるだろう。
重要な特徴
ディスプレイ
あらゆるホールにおいて、大きさと画面の鮮やかさは可能な限りの情報を提供するという点で必要不可欠だ。2022年に発売されたベストな「ゴルフ用GPSナビ」は、直射日光のもとでもクリアに表示される、タッチスクリーン式でデジタルあるいはLCDディスプレイになっている。
最高のディスプレイを求めているなら「SkyCaddie SX500」、もしくはガーミンの「S62」がおすすめ。ともに表示がクリアで見やすく「操作性」にも優れている。「SkyCaddie SX400」もこの部門でのパフォーマンスが高い。
特性
最近の「ゴルフ用GPSナビ」は、「カラースクリーン」や「ホールレイアウト」だけでなく、日常の「ライフスタイル」に溶け込むような特徴を標準で搭載している。つまり、ゴルフ用腕時計には「歩数計」や「フィットネストラッカー」、「ストップウォッチ」などの機能が搭載されているので、スマートウォッチは不要ということだ。複数デバイスの機能を一つにすることで、生活がよりシンプルになるということだろう。
全ての機能が欲しいならガーミン「S62」以上の「ゴルフ用GPSナビ」は無いといえる。また、ゴルフに特化したものなら「ストロークス・ゲインド」や「GPS機能」を搭載した「Shot Scope V3」が良い。ボイスキャディ「T9」は、個人のフィットネスを追跡する他、「タッチスクリーン」、「ホールレイアウト」、さらに「グリーンを読む機能」も備わっている。
機能性
最近の「ゴルフ用GPSナビ」の大半は、10,000以上のコースレイアウトが収録されている。また、ダウンロードが必要なタイプの「ゴルフ用GPSナビ」もあり、これは時間もかかり少々面倒な面もある。
重要なのはシンプルさ。簡単に操作できるという点でベストなデバイスは「SkyCaddie SX500」と「Shot Scope V3」がおすすめだ。「Shot Scope H4」もこの部門で高いパフォーマンスを発揮している。
専門家のアドバイス-精度は気にするな
どのGPSデバイスも、「ターゲットまでの距離」を同じ衛星を使って測定するため、ブランド間で「精度」にはほとんど差がない。デバイスによる差は通常1-2ヤードほどだ。そのため、「精度」は、我々がテストした他のカテゴリーに比べるとそこまで重要ではない。その代わりとして特徴や機能を重視すること。そこが差別化ポイントだ。
最先端ナビ – ガーミン「MARQ」
ガーミン「MARQ」には、あなたが求める全てが備わっている。詳細な「ゴルフ用GPS」アプリに加え複数のスポーツにも対応。また普段使いの腕時計としても使えるので、このモデルを一生ものの時計とすることも可能だ。
2022年版 ベスト「ゴルフ用GPSナビ」 追加情報
・日々のテクノロジーの進化により、「ゴルフ用GPSナビ」の中には、番手ごとの飛距離が追跡でき「ストロークス・ゲインド」を活用できるものがある
・初ラウンドとなるコース詳細情報を教えてくれる「ゴルフ用GPS」もある。ハザードなどを表示した「ホール・バイ・ホール」のレイアウト画像もチェックすることも可能だ
・ほとんどのゴルフ用GPSウォッチは「防水機能」付き
・スマートウォッチとしても使える「ゴルフ用GPSウォッチ」も販売されている。こうした商品は高価格だが、「歩数計」や「フィットネス機能」、「カレンダーアプリ」などの追加機能が付属している
・メーカーによっては、コース情報を更新するために毎月、あるいは年ごとのサブスクが必要となるデバイスもある。購入前はこうした点にも考慮した方がよい
「ゴルフ用GPSナビ」を使うべき理由は?
Q:男性、女性関係なく腕にフィットするか?
A:多くのモデルはサイズの調整可能なストラップが採用されている。手首が非常に細い方には、別売りのストラップがある。
Q:「レーザー距離計」より「GPSナビ」を買った方が良い理由は?
A:決定的な違いは「視認性」だろう。異なるコースをプレーする人なら、違ったホールレイアウトに直面する。そこで役立つのが「ゴルフ用GPSナビ」の「コースレイアウト」で、レーザー距離計よりも間違いなく確実にメリットがある。またゴルフ用GPSナビは、バンカーに加えグリーンのフロント、ミドル、バックまでの距離測定が可能なモデルもある。
Q:GPS時計には日常使いできる「フィットネス機能」が搭載されているか?
A:一部のGPS時計には、日々の健康管理をしてくれる機能が搭載されている。機能には、歩数や、心拍数、消費カロリーや、歩いた距離などの機能が含まれる。中にはテキストメッセージや電話着信の表示、天候チェックなどの機能が付いたモデルもある。
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