アーコスゴルフは、最近USGAと統合したことにより、統計追跡およびパフォーマンス管理システムに重要な機能を追加した。


「アーコス」と「USGA」の統合とは?

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Tamarack Country Club:(タマラック・カントリークラブ)

Post To USGA?:USGAに投稿しますか?

Want to prepare this round to post to USGA?:このラウンドをUSGAに投稿する予定ですか?

USGAへの投稿を確定する前に、変更があれば次のスクリーンで行うことができるのでご心配なく。

YES, Prepare Round for USGA:はい、USGAにこのラウンドを投稿する

No Thanks:いいえ、投稿しない


通常、ソフトウェアが更新される時は、利便性の向上や機能の追加、またはその両方を目的とすることが多い。今回の場合、アーコスのユーザーがアプリから直接 USGAハンディキャップにスコアを入力できるようになったのだ。

さらに、メンバーであれば「アーコス・キャディ(Arccos Caddy)」 アプリからハンディキャップインデックスを直接表示することができる。基本的に、これは 「アーコス・キャディ」アプリ内の機能であり、ユーザーはUSGAハンディキャップ画面にアクセスすることができる。

すでに「アーコス」をお持ちの場合は、数週間以内にアップデートが公開され準備が整うはずだ。とはいえ、アメリカの多くの州がオフシーズンに入る(または、もうすぐ)。

すべての州にゴルフシーズンがあり、その時期は多くのゴルファーがスコアを投稿し、最新のハンディキャップインデックスを確認することができる。

カリフォルニア、アリゾナ、フロリダなどの州は「通年」で、オフシーズンはない。逆に、除雪機が必要な州では、およそ10月末から3月から4 月の初めにかけてゴルフ活動が休止する。


次に何が来る?

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リリースのタイミングは少し気になるところだが、ソフトウェアの更新はドライバーやアイアンセットの発売と同じではない。つまり「リリース時期」よりも「何をリリースするのか?」の方が重要なのだ。

今回のUSGAとの統合は、すでに「アーコス・キャディ(Arccos Caddy)」とセンサーを所有しているゴルファーにとって、付加価値の高い機能となるだろう。

通常、このようなアップデートは注目の的になるものではない。最新の大理石キッチンカウンターが装備されているからといって新築を買う理由にはならないのと同じだ。

新製品やソフトウェアのアップデートが興味をそそる理由は主に2つ。まず、何であれ新しいデバイスだという理由。2つ目は、次に何が来るか(アップデートされるか)と期待できる点。

同社は「推測から分析するゴルフへ」をモットーとしている。昨年から、さらに多くの大手メーカーと連携を推し進めてきたのは確かだ。その証拠に、コブラ、ピン、テーラーメイドはすでに参入している。

実際のゴルファーによるコース上のパフォーマンスデータは、メーカーの製品開発チームにとって非常に役立つものになるはずだ。近い将来「アーコス・キャディ」アプリが、「あなたのティーショットの38%がフェアウェイ右にミスしている。

ティーショットに苦戦しているならドローバイアスのドライバーを試してみたら?」というようなアドバイスを通知してくれる時が来るかも知れない。

または、「パットの70%がホールに届いていない。ピンのパターフィッティングを検討してみたらどうか?」というアドバイスもあるかもしれない。

次に来るものは何だろうか?期待が膨らむ。