情報解禁とリリースシーズンへ向かっている証拠とでも言おうか、コブラとウィルソンの2025年版ドライバーがUSGAの適合リストに掲載された。
コブラ
コブラからリスト入りしたのは、「DS Adapt LS」(“バージョン1”と“バージョン2”がある)と「DS Adapt X」。
昨年のモデルを考えると、「DS」は「DARKSPEED」の略と考えて良いだろう。
LSシリーズのうち1モデルだけが発売されることが想定される。しかしコブラの歴史を考えると、「MAX」も店頭発売前にリスト入りする可能性も考えられる…。
「DA Adapt LS」
コブラ「DS Adapt LS」(バージョン1)
「DA Adapt LS」には、現行の「ダークスピード LS」に搭載されている3つの『ウエイトシステム』は継承されている様子。クラブのマークはNeutral(ヒール側)、Fade(トウ側)、High(後部)となっており、Highには最も重いウェイト(3g、3g、10g)が搭載されているようだ。
「DA Adapt X」
コブラ「DS Adapt X」
コブラの「X」モデルは、今回も前後のウエイトを交換できることが特徴で、ウエイト配置は、Low(前部)、High(後部)となっており、分かりやすくなっている。またコブラ「X」モデルは、以前から低スピン設計になっており、市場の最多層に向けられたドライバーと言える。
各モデルの補足だが、ホーゼル部分にはQRコードがあり、「FF33」という表記もある。
ウィルソン
適合リスト入りしたもう一本がウィルソン「ダイナパワー Max」だ。ウィルソンのこの新作モデルは、『バックウエイトシステム』を搭載。見える部分には“Neutral”とついており、『可変ウエイト』システムであることが示唆されている。
一方、「MAX」となっているとはいえ、“10K”モデルであることをあからさまにアピールするもの(あるいはUSGAの説明にも)はこのドライバーにはない。
そのうち分かるだろう。
おまけ – Waoww Bangドライバー
日本(多分)からWaoww Bangが登場した。デュアルコグの『アジャスタンブルホーゼル』と、ここ最近で一番凝っているソールデザインが特徴だ。
想像だが、今後数ヶ月の間に発表されるモデルの中で空力的に効率の良いクラブとはならないだろう。
乞うご期待
お伝えしたように、もうすぐ“あの”季節がやってくる。チラ見せやその他のリリース情報をお楽しみに。
Leave a Comment