2018年のバルスパー・チャンピオンシップは、タイガー・ウッズがポール・ケーシーに僅差で負けて優勝を逃した試合として記憶に新しいが、同時にピンのPLD(Putting Lab Design)プログラムから生まれた「珍しくユニークな」パターにも注目が集まった。

PLD Midマレットパターはコーリー・コナーズが使用していたのだが、このパターを「プロトタイプ」と呼ぼうが「一度限り」のパターと言おうが、「珍しくユニーク」という形容詞が一番ぴったりくる。

 

ピンのパターといえば、今や至る所で目にするアンサーパターを思い浮かべるだろう。

ピンはこれまで不動の人気商品を築き上げたにもかかわらず、全く趣向の違うパターや時には変な形のパターに果敢にチャレンジしてきた。全く人気が出なかった「Doc 17」もあれば、後にカルト的な人気を誇った「Ketsch」のようなパターも存在する。

このようにピンは躊躇なく「珍しくユニークな」デザインのパターを販売するメーカーなので、PLD Midマレットのようなパターが後に商品として小売販売されることもあり得るのだ。

 

まるでパンケーキのような形をしたPLD Midマレットパターを、あなたはどう思うだろうか?