ベストプレミアムグローブ
ベストバリュー
ベストプレミアムグローブ
CUATER「BETWEEN THE LINES」
    2020年グローブテストの新参者、Cuaterがまるでベテラン選手のような存在感をみせた。当たり前だが、高品質グローブが持つフィット感がある。縫い目がほとんどなく、スタイリッシュでトレンドをおさえたデザインだ。
  • 2020年ベストプレミアムグローブ
  • レザーの厚さが完璧
  • サイズ通り
  • トレンディでモダンなデザイン
  • マジックテープが擦り切れやすい
  • ベストプレミアムグローブ
    ピン「TOUR」
      非常に完成度の高いグローブのため、昨年から特に改良は加えられていない。Cuaterと肩を並べる形になったが、ピンがトップの座を獲得したのは4年目だ。こだわり派の期待に応えるグローブには変わりない。2019年バージョンとの唯一の違いは、「ロゴの色」だ。グリップ力は抜群、サイズも安定している。
    • 2020年ベストプレミアムグローブ
    • サイズ通り
    • グリップ力が抜群
    • 耐久性が高い
    • 冷却があり快適
  • レザー素材が他のグローブより厚い
  • タイトリスト「PLAYERS」
      タイトリスト「Players」は、優れたフィット感とその構造で高ランクを獲得。縫い目は快適で、レザーは薄くて柔らかい。必要以上のことはせず、手と手首の間でしっかり止まる。
    • サイズ通り
    • テストしたグローブの中で一番薄いレザー
    • 快適な構造
    • 縫い目のないデザイン
  • 小さめサイズに合わせて指が少し短い
  • VICE「PURE」
      Vice「Pure」は、最も柔らかいレザーを使用している点で際立っていた。モダンなデザインや、心地よいフィット感、一貫したグリップ力も魅力だ。
    • ソフトレザー素材
    • スタイリッシュでモダンなデザイン
    • 安定したグリップ力
    • 着け心地が良い割に、フィット感に欠けることがない
  • 小さいサイズがない
  • ベストバリュー
    カークランド「SIGNATURE」
      グローブ1枚$5.75ドルで販売するコストコには誰も勝てない。カークランド「Signature」は、高品質のパフォーマンスを安価で提供。快適さはもちろん、グリップ力も優秀だ。
    • 2020年ベストバリュープレミアムグローブ
    • 快適な素材
    • 肌触りが良い
    • これが5.75ドル?
  • サイズが一貫していない
  •  
       

    2020年プレミアムグローブ ~バイヤーズガイド~

    私達は毎年、たとえ些細なことでも、重要でなくても、あらゆるゴルフ道具がプレーに変化をもたらすという事実を証明するため、積極的にデータを集めている。

    最近は、ゴルファー自身が1足のゴルフシューズが生み出す効果を考える時代になり、グローブはもはや単なるグローブではないことを学び始めている。

    実際にプレーに貢献するグローブとは、安心して握ることができ、一貫性があり、手にジャストフィットする。2020年ベストプレミアムグローブをまとめたバイヤーズガイドを是非役立ててほしい。

    あなたにぴったり合うグローブは?それにお答えするのが、MyGolfSpyだ。あなたが次にゴルフグローブを購入するとき、最良の決定ができるようにお手伝いしたい。

    今日にでもグローブを購入したい人も、お役立ち情報を探している人も、単に最近のグローブ事情を知りたいという人も、この購入ガイドを見ればみなさんのニーズに合うグローブを見つけることができるだろう。



    テスト方法

    各々のゴルファーのニーズに最も合うグローブを見つけてもらうため、完全に独自のテストプロセスを採用。機能はくまなく確認、細部に渡りチェックし、余すことなくすべてを調べた。

    測定項目

    厳格な手順の基、すべてのグローブを1つ1つテストにかける。

    グローブで考慮する測定項目は、「フィット感」、「快適さ」、「着け心地」「グリップ力」の4項目だ。

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    グローブに欠かせない機能

    快適さ

    考え方は2つあり、どちらも好みの問題だ。薄いレザーを好む人もいれば、厚いレザーが持つ耐久性と引き換えに「着け心地」を妥協する人もいる。各グローブをテストして、縫い目がばらばらでないことや、不快感を引き起こし、耐久性を低下させる可能性のある“余分な生地”がないことを確認する。

    「快適さ」をグローブに求めるなら、Cuater「Between The Lines」や、ピン「Tour」、タイトリスト「Players」、フットジョイ「Pure Touch」、またはウィルソン「Staff Model」を検討するとよい。


    フィット感

    フィット感に優れているグローブは、手のひらから指にかけてぴったりと合うものだが、特に握りこぶしを作った時に、そのフィット感が阻害されない点が重要だ。さらに、マジックテープで締めると、テープに1/4インチ(6.35mm)の隙間ができるはずだ。また中には、『サイズ』に対する品質管理を注意深く行っていないところもある。理想的には、ラージサイズならすべてのラージサイズが同じ測定値になるはずだが、そうとは限らない。本格的なゴルファーなら自分の手にジャストフィットするグローブを求めるだけでなく、一貫したサイズ管理を行うブランドを好むのではないか。

    2020年「フィット感」No.1のグローブは、Cuater「Between the Lines」。タイトリスト「Perma Soft」も優れたフィット感がある。


    グリップ力

    グローブを着けないという人がいたら、このガイドは必要ない。でも実際には、圧倒的な数のプロがグローブを使用する。それはなぜか?グローブは、特に湿度の高い時に素手よりも粘着性が増すため、クラブと手元を密着させるのに役立つ。グリップがしっかりと固定されれば、コントロールを失うことなく、自信を持ってスイングできる。

    「グリップ力」抜群のグローブといえば、Vice「Pure」だ。その他、ピン「Tour」とミズノ「Tour」もグリップ力が高性能だ。

       

    専門家のアドバイス-グローブにフィッティング?

    グローブは、あなたとゴルフクラブをつなぐ唯一のものだ。適切なフィット感が求められるし、新しいグローブなら1/4インチ(6.35mm)ほどマジックテープの余白を残した状態から始まるのがベストだ。いずれ生地が伸びてしまう。大きすぎるグローブは、パフォーマンスを犠牲にするだけでなく、耐久性も低い。つまり、サイズが適切でないと、パフォーマンスが低下するどころか、余分な出費を強いられるというわけだ。


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    ライフスタイル用ベストグローブ-PALM AVE

    ライフスタイルに馴染むグローブを考えているなら、「Palm」はとても格好良い。カスタマイズが豊富で、リストバンドと指のデザインは複数のバリエーションが揃う。「Palm」は、ルックス面が斬新ながらも、上質なグローブでもある。「快適さ」や「フィット感」にも優れている。ルックス重視のグローブでも、決して「グリップ力」を犠牲にすることはない。


    さらなるアドバイス

    ・サイズはメーカーによって大きく異なる。自分の正しいサイズを知っていても、新しいグローブへの変更を検討している場合は、購入前に試着することをお勧めする。

    ・クロージャー(マジックテープなどのとめ具)の品質は、すべて一貫しているわけではない。しっかりと固定した状態が続くグローブを選ぼう。品質の低いクロージャーは、時間の経過とともに劣化する。しっかり固定できないグローブは役に立たない。

    ・スタイルの好みはゴルファーによって異なるが、適切なフィット感を見つけることが必要不可欠。自分に合ったグローブは、最高のパフォーマンス、快適性、耐久性を提供してくれる。

    ・手のひらが広く、指が比較的短いゴルファーは、小さめサイズのグローブを探そう。残念ながら、小さいサイズを提供しているモデルは限られているのだが。

    ・薄いレザーは手触りが良いが、厚い素材のグローブよりも早く擦り切れる。もし薄いレザーを好む場合は、時間の経過とともにより投資が必要になる。今年のテストで最も薄いグローブは、タイトリスト「Players」だ。その後にスリクソン「Premium」が続く。

    ・品質管理と一貫したサイズを提供するには、「価格」という代償を払わなければならない。手持ちのグローブと「フィット感」が少々異なっても問題ないなら、カークランドの「Signature」がお薦めだ。


    2020年ベストグローブ -結果-

     

     

    2020年ベストグローブ -FAQ-

    Q:グローブにはいくら費やすべきか?

    A:2020年は驚くほど安価なグローブを求めるゴルファー、さらに究極の性能を求めるゴルファーにとっても素晴らしい選択肢に恵まれた年だった。究極の性能と品質の一貫性が必要なら、グローブ1枚につき25ドルから30ドルは費やして欲しい。今年最高の性能を発揮したグローブは、ピン「Tour」、タイトリスト「Players」、Vice「Pure」、フットジョイ「Pure Touch」、Cuater「Between The Lines」。グローブよって異なるサイズ不一致が気にならない場合は、カークランド「Signature」とMG 「DynaGrip Elite」がおすすめ。どちらのグローブも価格は5ドルから9ドルの範囲で、いずれもテストでの評価は上々だった。


    Q:しっかり「フィット」するということは?

    A:決まり文句だが、正確にフィットするグローブというのは、実際には「第二の肌」のように感じる。手のひら、指、または手の甲に余分な素材があってはならない。グローブはいずれ伸縮するものだ。おろしたてのグローブは手にぴったりとフィットし、しっかり固定してもマジックテープが1/4インチほど見えているのが理想だ。ぜひ、このガイドを参考にしてほしい。


    Q:グローブを着用する必要はあるか?

    A:グローブの着用の有無は個人的な好みの問題。素手でプレーすることに誇りを持つ人もいて、そうすればグローブ代を節約することができるが、注目すべき点は世界のベストプレーヤーが全員グローブをしていることだ。自分の手にしっかり合うグローブは、熱、湿度、汗などに関係なく、クラブと手をしっかりと固定させる役割を果たす。