総合1位
2位
3位
飛距離1位
正確性1位
寛容性1位
ベストバリュー
総合1位
キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」
98点
14位
1位
5位
7位
1位
2位
テーラーメイド「ステルス2プラス」
94点
2位
2位
17位
11位
6位
3位
コブラ「DARKSPEED LS」
83点
1位
11位
6位
2位
16位
飛距離1位
キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」
83点
1位
11位
6位
2位
16位
飛距離1位
テーラーメイド「ステルス2プラス」
98点
14位
1位
5位
7位
1位
正確性1位
キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke MAX」
85点
7位
13位
1位
25位
11位
寛容性1位
PXG「0311 GEN6」
76点
31位
19位
36位
33位
29位

2024年ドライバーテストは、我々がこれまで10年以上に渡って実施した中で最も大規模なものの一つ。今年は、大手ゴルフブランドはもちろん、皆さんの注目しているドライバー、そして小規模ブランドの中から集めた、合計37モデルをテストした。


2024年ベストドライバー – 中ヘッドスピード(40.23~46.94m/s)

今回は、「中ヘッドスピード(40.23~46.94m/s)」のゴルファーに特化した内容をお届けする。クラブを購入する前に、いろいろな情報を知っておきたいというゴルファーにはもってこいの内容となっているので、是非とも参考にしていただきたい。

では、2024年「中ヘッドスピード」向けのベストドライバーを見ていこう!



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2024年「中ヘッドスピード」向けベストドライバー「総合」TOP5

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「総合」1位 /「飛距離」1位:キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」


ポイント

キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」は、中ヘッドスピードのゴルファーにとってベストなドライバーだ。「飛距離」ではトップタイで、「正確性」をもたらし「寛容性」もある。主観的な部分においては、我々の全テスターが購入の可能性で1位と評価。スピンのかかりすぎに悩んでいるゴルファーなら、絶対にこのドライバーを試すべきだろう。


👍おすすめ層

ティーショットの飛距離を最大化したい人:キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」は、ゴルファーに最高の「キャリー」と「トータル飛距離」をもたらすドライバーだ。中ヘッドスピードテストの結果、「飛距離」においてテーラーメイド「ステルス2プラス」と並びベスト。「飛距離」を最大化したいなら、「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」は試すべきモデルだ。

► 低スピンドライバーが必要な人:残している。この3つのコンビネーションにより、「低ヘッドスピード」向けのベストなドライバーとなっている。


👎不向きな人

✖︎低スピンショットを打っている人:パフォーマンス面でキャロウェイ「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」ドライバーに勝るものはない。「飛距離」に優れている他、「正確性」や「寛容性」でも上位にランクしている。クラブ自身の性能で低スピンを実現するので、中ヘッドスピード部門のゴルファーの中にはスピン量が少なすぎてしまう可能性がある。既にスピン量が少ない方は要注意!


テスターの主観的フィードバック

・「ヘッドの設計とアライメントエイドがないことによるシンプルさが素晴らしい。非常に自分に合っている」。

・「テストした中でベストのうちの一つ。自分はスピン量が多すぎるので、めっちゃ気になる!」。

・「打感が素晴らしく、性能の良さにも非常に驚いている。安定感がないかなと思っていたが、感性面でもパフォーマンス的にも様々な部分で合格と言える」。


専門家の見立て

毎年、キャロウェイ「 ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」モデルはベストドライバーのうちの1本となっている。今年もそれは同様で、中ヘッドスピードゴルファーにおけるベストドライバーに君臨した。「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」は万能タイプで、低スピン系のデザインで、「スピン性能」、「寛容性」、「正確性」を向上させるために『可変式ウエイト』も搭載している。また、飛距離性能も備えており、最大パフォーマンスを実現するためにこのドライバーをしっかり調整することができる。


「総合」2位 /「飛距離」1位:テーラーメイド「ステルス2プラス」


ポイント

毎年前年の覇者を翌年のテストに加えているが、2023年の覇者であるテーラーメイド「ステルス2プラス」が、2024年中ヘッドスピード部門でベストドライバーの1本となった。その主な理由の一つとして、優れた「飛距離」が挙げられる。トップ5の割合の指標を分析すると、テスターの約半数においてこのモデルは「キャリー」と「トータル飛距離」で優れたドライバーとなっている。さらなる「飛距離」を求めているなら、検討する価値はあるだろう。しかも価格も399.99ドルとなっているので、手が出しやすい価格なのも嬉しい。

<日本発売価格>テーラーメイドホームページでの価格は、¥48,070~¥63,030となっている。


👍おすすめ層

飛距離が自慢のドライバーが欲しい人:テーラーメイド「ステルス2プラス」は、中ヘッドスピードゴルファーにとって「飛距離」に優れたドライバーの一つだ。「キャリー」と「トータル飛距離」が素晴らしく、多くのテスターがテーラーメイド「ステルス2プラス」のパフォーマンスに感激していた。

良心的価格のドライバーが欲しい人:テーラーメイド「ステルス2プラス」は優れたドライバーで現在はかなり安く手に入る。この性能で価格面だけを考えても検討する価値はあるだろう。


👎不向きな人

✖︎ 「正確性」と「寛容性」が欲しい人:2023年モデルのテーラーメイド「ステルス2プラス」は「正確性」と「寛容性」でごく平均的なモデルとなっている。「正確性」は明らかに向上できるパフォーマンス特性だ。しかし、我々の「寛容性」の指標において低スピンドライバーには当たり外れがある。テーラーメイド「ステルス2プラス」においては、このことに留意しておいて欲しい。


テスターの主観的フィードバック

・「ブラックとレッドの組み合わせが良いね。未知の可能性を秘めた素晴らしいドライバーで、特に適切なシャフトオプションも多い。購入する可能性は高い」。

・「パフォーマンスで裏切られることは全然ない。ベストドライバーの一つであり続けている」。

・「テストでお気に入りの一本。見た目が好みで、パフォーマンスも素晴らしく、次のマイドライバーになるかも知れない」。


専門家の見立て

2023年『Most Wantedドライバーテスト』のベストドライバーが399.99ドルで買える。テーラーメイド「ステルス2プラス」は、中ヘッドスピード部門の総合2位になっていることで、その評価を確固たるものにしている。その飛びは秀逸。我々の飛距離部門においては「パラダイム Ai Smoke ◆◆◆」とタイとなっている。「正確性」と「寛容性」は改善が必要かも知れないが、専門のフィッティングや、スイングに合った適切なシャフトを装着することで、こうしたことは向上させることができるだろう。


「総合」3位 /「寛容性」2位:コブラ「DARKSPEED LS」


ポイント

コブラ「DARKSPEED LS」は、中ヘッドスピード部門の総合3位となっている。ヘッドスピードが40.23~46.94m/sならこのドライバーがおススメ。「DARKSPEED LS」は、このヘッドスピードにおける評価で、かなりバランスの取れたドライバーの一つとなっている。「寛容性」2位、「正確性」と「飛距離」では8位。このモデルは、バラツキの無さと安定したキャリー、そして相対的に高いボール初速を実現しているので、「寛容性」がパフォーマンス面でのこのクラブ最大の特徴となっている。


👍おすすめ層

寛容性も発揮する低スピンドライバーを求めている人:コブラ「DARKSPEED LS」は、中ヘッドスピードの結果を見るとダークホース的なモデルとなっている。「寛容性」がこのモデル最高のスコア指標で、バラツキが少なく「キャリー」が安定しており、「ボール初速」の効率も良い。低スピン系ドライバーは「寛容性」が高くないとされるが、この結果はコブラ「DARKSPEED LS」にとって大きな成果と言える。

バランスの良いドライバーが欲しい人:コブラ「DARKSPEED LS」の「寛容性」は驚くべきものがある。また、「正確性」と「飛距離」でそれぞれ8位にランクイン。このドライバーは、中ヘッドスピードのテストにおいて最もバランスのとれたドライバーの一つとなっている。


👎不向きな人

✖︎ 見た目にこだわりのある人:コブラ「DARKSPEED LS」はセクシーで、洗練されていてシンプルな見た目をしている。我々のテスターたちからの最大の不満は、全てがマットブラック仕上げじゃなければ良かったということ。また、アラインメントエイドが足りない、あるいは目立たないという指摘もあった。


テスターの主観的フィードバック

・「非常に安定しており、構えた時も非常に魅力的」。

・「マットブラックでなければ良かったが、パフォーマンスはしっかりしており興味をそそられる」。

・「オールブラックのデザインにスマートさがある」。

・「個人的にテストした中ではフェースの反発が一番すごい」。


専門家の見立て

コブラ「DARKSPEED LS」は、中ヘッドスピードゴルファーにとっては間違いなく素晴らしいドライバーだ。この部門ではバランスの取れたドライバーの一つとなっており、驚くべき「寛容性」とショット毎の一貫性を実現している。また、調整機能により、「飛距離」と「寛容性」の最適化も可能。これに加え、主観的には美しい見た目をしている。クリーンで、落ち着いていて、オールブラック。これで気に入らないことなどあるのだろうか?


飛距離がベストのドライバー – 中ヘッドスピード

「飛距離」にはメリットがあるが、“安定した飛び”の方がさらに重要だ。「飛距離」においてベストなドライバーは、テスター間で一貫して同じ。「キャリー」と「トータル飛距離」においても優秀。下記は中ヘッドスピード部門における「飛距離」でベストなドライバーだ。

*なお、掲載商品によってはカテゴリースコアが異なる場合がある。全結果は以下のデータセクションで確認して欲しい。


2024年中ヘッドスピード部門「飛距離」TOP5

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正確性がベストのドライバー – 中ヘッドスピード

「飛距離」が重要であることは認識しているが、特にドライバーでは「正確性」を軽く見るべきではない。ティーショットで第2打を打ちやすい場所に置くことは、スコアメイクする上で重要なことだ。我々は常に完璧なティーショットを追い求め、それを実現してくれるモデルを探している。だが、やはりそこには、まず「正確性」に優れたモデルを見つけ出すことがゴルフを向上させる第一歩。結局のところ、ドライバーが正確で飛ぶならそれが成功へのレシピとなる。

下記は「中ヘッドスピード部門」における「正確性」でベストなドライバーだ。


2024年中ヘッドスピード部門「正確性」TOP5

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「正確性」1位:キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke MAX」


ポイント

キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke MAX」は、中ヘッドスピード部門の「正確性」でベストドライバーとなっており、総合4位にランクイン。「正確性」を分析すると、このモデルは直進性があり第2打で有利になることうけあいだ。また調整機能もあり。素晴らしい「正確性」に加え、「寛容性」においても総合4位に位置している。キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke」シリーズの4種類のなかでも、もっとも幅広いレベルのゴルファーに対応するモデルとなっている。


👍おすすめ層

正確性を求めている人:キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke MAX」は、中ヘッドスピードの評価において「正確性」でベストドライバーとなっている。直進性があり第2打が打てる結果を求めているなら、このモデルはそうしたショットを実現することに優れている。ティーショットでインプレー(2打目がフェアウェイから打てる)にすることが目的なら、キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke MAX」を試してみて欲しい。

信頼性が欲しい人:キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke MAX」は正確なだけでなく易しい。「寛容性」4位になったこのモデルは、2つの強力なパフォーマンス特性を示しており、信頼性の高いショットを生み出すモデルとして間違いないだろう。


👎不向きな人

✖︎ 飛びを切望している人:キャロウェイ「パラダイム Ai Smoke MAX」に、弱点が一つあるとすれば、それは中ヘッドスピードの評価で上位モデルと比べた際の飛距離性能だ。飛びにおいては平均的。主力モデルの中ではテーラーメイド「Qi10」、PING「G430 MAX」、タイトリスト「TSR2」、ミズノ「ST-Z 230」などに劣る。


テスターの主観的フィードバック

・「全体的に安定しており、昨年モデルよりも優れている。改良と見た目に非常に満足している」。

・「良いね。ズバ抜けた飛距離性能があり、安定している」。

・「これまでのところ、お気に入りのドライバー。打感も好きだし性能も良いね」。

・「反発が強くミスヒットにもうまく対応できる」。


専門家の見立て

2024年のキャロウェイドライバーは、どれも突出している。テストにおいては、「パラダイム Ai Smoke◆◆◆」と「パラダイム Ai Smoke MAX D」が特定のスコア基準で最高評価を獲得。中ヘッドスピードの評価においては、「パラダイム Ai Smoke MAX」が「正確性」でベストドライバーとなっている。またパフォーマンスを最適化するための調整機能も豊富。前作の「パラダイム」ドライバーシリーズと比較したテストでは、かなりの改善が見られた。


「正確性」2位:ウィルソン「DYNAPOWER CARBON(ダイナパワーカーボン)」

ポイント

ウィルソン「DYNAPOWER CARBON」ドライバーは、中ヘッドスピードテストの結果、総合6位となった。最大の強みは「正確性」で、ストレートショットの割合と第2打が打てるショットの割合に注力されており総合2位にランクインしている。また、このモデルは「寛容性」でトップクラスとなっており、「飛距離」に関しては平均をわずかに上回るパフォーマンスを実現している。特に中ヘッドスピードゴルファーにとっては、主要ブランドではないものの、素晴らしいドライバーと言える。


👍おすすめ層

正確性を求める人:中ヘッドスピードにおいて、ウィルソン「DYNAPOWER CARBON」は「正確性」で総合2位にランクイン。これは、ストレートショットの割合と第2打が打てるショットの割合で好スコアだったことを意味する。そしてこれらの指標は、我々的には、フェアウェイキープの確率とフェアウェイの端から10ヤード以内に止まるショットを表している。

大きなメリットがあるドライバーが欲しい人:ウィルソン「DYNAPOWER CARBON」は、中ヘッドスピード分野において高い利点がある隠れた良品で、我々のデータによると「正確性」で優れている。また「寛容性」では総合6位にランクされており、安定したショットを実現できる。また「飛距離」では13位となっている。


👎不向きな人

✖︎ 主力ドライバーが欲しい人:ウィルソンには素晴らしいゴルフの歴史がある。しかしウィルソン「DYNAPOWER CARBON」に至るまでのドライバーのパフォーマンスに関しては失敗してきた。このモデルは、これまでテストした中で最高のウィルソンドライバーだが、タイトリスト、テーラーメイド、キャロウェイ、PINGなどの主力ブランドに挑むにはまだまだ時間がかかりそうだ。


テスターの主観的フィードバック

・「本当に魅力的で使うかも知れない。ウィルソンは印象的であり続けている」。

・「カラーリングが魅力的。全体的にまずまずのドライバーだ」。

・「これまでで最高のウィルソンドライバーの一つ」。

・「一貫性があり、パフォーマンス面では高いメリットがある。大手5メーカー以外では間違いなくトップドライバーと言える」。


専門家の見立て

ウィルソン「DYNAPOWER CARBON」は、普段のゴルフ談義で最初に話題となるドライバーでは無いだろう。しかし、我々のテスターたちと同様、一度試してみれば話題にしたくなるはず。我々のデータによれば、中ヘッドスピードゴルファーにとって「正確性」でベストなドライバーの一つであることが分かる。「正確性」重視じゃないなんてもったいない。また、このモデルは「飛距離」と「寛容性」で平均以上のパフォーマンスを発揮しており、ソリッドでバランスのとれたドライバーとなっている。


「寛容性」がベストのドライバー – 中ヘッドスピード

「寛容性」は、ゴルフ業界では漠然とした言葉だ。馴染みはあるが、定義されることはまずない。“ゴルファーとして安定したパフォーマンスを発揮するドライバーを望むだろうか?”と聞かれれば、その答えは明らかにイエスだろう。いつでもインパクト後には同じような結果となるドライバーが欲しいはずだ。“ボール初速”のズレは小さいのか?“キャリー”の差は最小限か?“バラツキ”を示す楕円は小さいのか?我々は「寛容性」に関してこうした指標を分析している。

下記は「中ヘッドスピード部門」における「寛容性」でベストなドライバーだ。


2024年中ヘッドスピード部門「寛容性」TOP5

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「寛容性」1位:PXG「0311 GEN6」

 

ポイント

ヘッドスピードが40.23~46.94m/sの間なら、「寛容性」と「正確性」の結果で実績のあるPXG「0311 GEN6」を試すべきだろう。ティーショットを打てる場所に置き続けることは、スコアアップする上で欠かせないが、このドライバーなら安定した「キャリー」と効率的な「ボール初速」を生み出す。また直進性が高く、セカンドショットを打てる場所に運んでくれる。またPXG「0311 GEN6」は、「正確性」と「飛距離」を向上させる多くの調整オプションも備えている。


👍おすすめ層

一貫性を重視している人:中ヘッドスピード部門において、PXG「0311 GEN6」は「寛容性」でベストのドライバーとなっている。一貫性があるということは、「キャリー」と「ボール初速」が非常に効率的であるということ。このモデルはこの両方で優れた結果を出しており、かなりの一貫性が期待できる。

未知の力を持つドライバーが好きな人:PXG「0311 GEN6」は、今までテストした中で間違いなくベストなPXGドライバーだ。易しくて一貫性があり正確。このドライバーには未知の可能性が多くあり、中ヘッドスピード部門における評価でも、その性能は実証されている。


👎不向きな人

✖︎ 十分な飛距離を求めている人:PXG「0311 GEN」最大の欠点は「飛距離」だ。中ヘッドスピード部門の「飛距離」において平均以下。飛びのフォーマンスを最大化するならフィッティングを行うことを強くおすすめする。


テスターの主観的フィードバック

・「素晴らしい見た目と打感、そして打音。その上、数値も安定している」。

・「個人的には弾道に魅力を感じている。嬉しい驚きがこのドライバーにはある」。

・「間違いないドライバーだが、ボール初速には劣る」。


専門家の見立て

PXGは毎年、最も「寛容性」の高いドライバーの一つになっている。「GEN6」シリーズにより、PXGは我々のテストにおける「寛容性」に関する評価を確固たるものにしており、PXG「0311 GEN6」は特に「キャリー」の数値において、優れた一貫性を実現。豊富な調整機能により未知の可能性を秘めたドライバーとなっている。

また、PXG「0311 GEN6」は、包括的なフィッティングをすることで、一貫性のあるドライバーから最高のドライバーになるとも言える。そしてフェース全体で安定した数字を叩き出す他、市場にある他の新ドライバーよりも150ドル安い。


ベストバリュー カークランド「Signature(シグネチャー)」ドライバー

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ポイント

新作ドライバーが199.99ドル(日本円で30,130円)で、さらに『アジャスタブルホーゼル』を搭載している。この価格でこの機能、不満などあるだろうか?テストを通して明らかだったことは、カークランド「Signature」ドライバーがゴルファーにとって役に立つ可能性を秘めているということだ。テストした中で最高のドライバーだと評価したテスターもいた。一方、このドライバーは万人向けというわけでもない。全体的に見て、まさに平均的なドライバーとなっている。

※米国のコストコで販売中。詳細はこちら!


テスターの主観的フィードバック

・「価格重視のゴルファーにとっては最高の価格帯で、主観的だが悪くもない」。

・「純正シャフトは驚くほどバランスが良く安定していた。特に私のような中ヘッドスピードのプレーヤーには悪くないドライバーだ」。

・「価格と、古いタイトリストのヘッドに似たノスタルジックな見た目なので、買う可能性もある」。

・「199.99ドルとしては素晴らしいドライバー」。


ドライバーの選び方

我々のミッションは、主観的な屁理屈をスルーして、ゴルファーがパフォーマンスに基づいてクラブを購入できるようにすることだ。パフォーマンスは最優先されるべきだが、新しいドライバーを購入する際には他にも考慮すべきことがある。



カギとなる部位

ゴルフ初心者は、ドライバーの各パーツを理解しておくと良い。ドライバーは、クラブヘッド、シャフト、グリップといういくつかのパーツで構成されている。クラブヘッドは実際にボールを打つ部分で、チタンや複合素材などで作られていることが多い。

ホーゼルはヘッドとシャフトを繋いでいる部分だ。シャフトの長さは様々で、一般的にはスチールやカーボンで作られている。グリップは個々に選ぶことができ、いつでもグリップを変えることができる。さらに、カスタムしたい場合は、独自のフェラル(シャフトとヘッドの接合部分にある黒いパーツ)をつけることも可能だ。


コスト

トップブランドの価格は2023年と変わらないように見える。これって良いことなのかはあなた次第。最新ドライバーのために600ドルを費やすことにはなるだろう。


シャフト選択

最適パフォーマンスを実現するには、各自のゴルフに適したシャフトを選択することが重要。適切なシャフトは、打ち出し条件と全体的な「正確性」にプラスの影響をもたらすからだ。

シャフトは一般的にカーボンかスチールのどちらかで作られており、前者は軽量でヘッドスピードアップに役立つ。そしてシャフトの硬さは軌道に影響をもたらす。

基本的に初心者は、より柔らかさがある軽量のカーボンシャフトのメリットを享受できるが、経験豊富なゴルファーなら、よりパワフルなスイングに適した硬めのスチールシャフトの「正確性」を好むかも知れない。


法的考慮と規制

USGAでは、クラブの設計とパフォーマンスに関する規則を定めている。こうした規則は、ゴルフというゲームの完全性を維持し、ヘッドサイズ、シャフトの長さ、スプリング効果などのゴルフを簡単にしてしまう要素を制限するためにある。


ドライバーの保存と取り扱い

当然のように感じるかも知れないが、ダメージのあるドライバーはパフォーマンスが低下する。傷のついたゴルフボールテストで判明したように、新品のドライバーは最高のパフォーマンスを発揮するのだ。

となると、ドライバーを定期的に綺麗にして、傷がないかチェックすることがおすすめ。ヘッドを保護するヘッドカバーをつけてバッグに保管して欲しい。適切に取り扱うことでドライバーの寿命は伸び、安定したパフォーマンスが確かなものとなる。

 

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テスト方法

ドライバーのテストは簡単ではない。2024年の『Most Wantedテスト』の完了までに要した時間は420時間。MyGolfSpyのドライバーテストの規模は注目に値するものだが、時に見過ごされることもある。

2024年のテスト対象は、2023年のドライバーテストで優勝したテーラーメイド「ステルス2プラス」を含む異なる37モデル。

そしてMyGolfSpyのテストプログラムでは、大切な以下の3要素に支えられている。

「フォーサイトGCクワッド」

高性能な弾道計測機でおなじみのフォーサイトは、カメラベースの弾道測定器の代表格だ。「GCクワッド」は、ショット毎に信頼の置けるデータを生成してくれる。

言葉でこの凄さを言い表せないが、今回のテストにおいて、我々の「GCクワッド」は18,000以上のショットをキャプチャした。

タイトリスト「Pro V1」ゴルフボール

タイトリスト「Pro V1」は、『Most Wantedテスト』御用達ボールだ。「Pro V1」は市場で最も人気があるだけじゃない。

MyGolfSpyの三世代のテスト(ロボットと「Ball Lab」両方) では、パフォーマンスと品質の両方が突出していることが示されている。

インドアゴルフ店の「SIGPROプレミアム」

インドアゴルフが世界を席巻している。我々のテストは全て、バージニア州ヨークタウンの本社屋内で行われている。テストのたびに、スクリーンはかなりのダメージを受けるので、この負荷に対応するために高品質で耐久性のあるインパクトスクリーンが必要だが、「SIGPRO プレミアム」は我々の想像を超えている。

ドライバーテストにおけるテスターは35名。ドライバーは全ゴルファー向けに販売されているので、テスターには様々なヘッドスピードとスキルを持つゴルファーを含めている。この規模のテストだけに、各テスターはドライバーテストを終えるために12回もアポイントされ、35人のテスター全員が37モデルのドライバーをそれぞれ試打した。


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2024年ベストドライバー 採点方法

このテストの最大の目標は、市場でベストなドライバーに関する知識を皆さんと、そして消費者に提供することだ。そのためには、この行程を通じて集めたデータを入念かつ詳細に分析する必要がある。

我々の採点するカテゴリーは変わっておらず以下で確認できるが、各カテゴリーに対してより広範に及ぶ新たなアプローチを採用している。

全体的なスコアは、『MyGolfSpyスコア』として表示するようにしており、このスコアは10点方式となっている。

ドライバーテストは、以下3つのカテゴリーで構成されている。


飛距離

正確性

寛容性


これら3つの大カテゴリーで「飛距離」がやや優先されるように重みづけされている。


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飛距離

ドライバーの「飛距離」を最大化することは全ゴルファーの目標だ。我々の「飛距離」テストでは以下2つの具体的指標を評価している。


キャリーの飛距離

合計ヤード


正確性

ティーショットが正確だとその後のスコアメイクは確実にしやすくなる。「正確性」の分野では、以下2つの具体的指標を分析している。

ストレートショットの割合 – 「フェアウェイキープ率」を改良したもの。遠くに飛ばすほどターゲットエリアは広がる。これにより、「飛距離」の出るショットが不利になることはなくなり、飛ばし屋とそうでないゴルファーの結果を公平に比較することが可能となる。

プレイアブルショットの割合 – 「プレイアブルショット率」は、アベレージゴルファーにとって十分ショットができる状態の割合を表す指標だ。我々の「プレイアブルショット」とは、フェアウェイの幅を35ヤードとしてフェアウェイの端から10ヤード以内にあるものを指す。


寛容性

我々が定める「寛容性」とは、安定したショットの結果を生み出すことに対する「一貫性」の度合いとしている。「寛容性」の分野では、以下3つの具体的指標を評価している。

キャリー – 所定ドライバーの最長と最短キャリーの差。

ボール初速 – 所定ドライバーの一番速いボール初速と一番遅いボール初速の差。

バラツキ – バラツキは以前、ショット範囲と表現しており、一連のショットの楕円分布の測定数値 (ヤード/平方) を指す。


MyGolfSpyスコア算出方法

スコアは、2セットの指標から導き出される。採用している具体的な指標については上記で詳しく説明してある。

スコアの最高%は、弾道測定器のデータシートに表示されるデータから算出(下記のデータを参照)。これらはテストの行程中に収集されたデータと、バラツキ、ストレートショットの割合などの指標に関連した計算に基づいている。

その平均範囲内にある全ての指標には8点が与えられる。スコアが平均範囲を上回るか、あるいは下回るとスコアは最大で10、最低で6まで上下する。

つまり、採点する各指標について各クラブには、値がテスト平均からどの程度乖離しているかに応じて6、7、8、9、あるいは10点が付与される。10と6になることは稀だ。

2024年からは、新たにスコアの一部がトップ5の割合からも算出されるようになった。このデータに対する二次的な見方として、各指標において、各クラブが全テスターのトップ5に入った割合を見ている。

こうした見識を追加することで、平均的に優れた結果を出すだけでなく、あらゆるレベルの全テスターにとって常にトップパフォーマンスを発揮するクラブを特定することができる。

弾道測定器の平均値は全体のスコアの約90%を占め、残りのほとんどはトップ5のパーセンテージからなる。

そしてどちらのケースでも、スコアの40%は「飛距離」の指標、35%は「正確性」の指標、残りの25%は「寛容性」の指標で重み付けされている。

最後に、スコアのごく一部は、フィッティングでの条件、異常な外れ値、データの範囲外にあるその他詳細などで成り立っている。


カテゴリースコア算出方法

カテゴリースコアにも、同様の2要素アプローチを活用しているが、個々のカテゴリー内では重み付けがないため算出が若干異なることに注意して欲しい。

そのため、総合スコアは各カテゴリーのスコアの平均よりも高くなっている。

基本的に、シンプルに考えたい人のために簡潔にすることが採点の目的だ。それ以外の人向けには、以下にある主要指標、トップ5の割合、そしてフル採点を含むデータを提供している。


 

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2024年ベストドライバー 7つの注目ポイント

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我々のドライバーテストは、年間を通じて行われるものの中でも最も長く大規模なものの一つとなっている。ここに、420時間のテストを終えた上での重要ポイント7つをご紹介しよう。


1、固定された調整できないドライバーは時代遅れ

ドライバー37モデルのうち、調整機能がないものは1つだけだった。カスタムフィッティングの重要性が強まっている昨今、ユーザーが“固定式”の調整できないドライバーを選んだとすると、自分に合ったものを見つけることは難しいはずだ。


2、非大手メーカーのドライバーを甘くみるな

ほぼ全てのゴルファーは、PING、キャロウェイ、タイトリスト、テーラーメイドなど大手に馴染みがあって、ある程度の信頼を持っている。とはいえ、我々のデータ主導の結果によると、主力ではない検討すべきドライバーもいくつかある。中でも、スリクソン「ZX7 Mk II」は、特に「飛距離」において突出。ミズノ「ST-G」もミズノ史上最も我々が気に入っているモデルとなっており、ウィルソン「Dynapower(ダイナパワー)」カーボンも、「正確性」においてベストドライバーの一つとなっている。


3、可変式ウエイトは、課題解決以上に問題を起こす場合もある

コブラ「DARKSPEED X」と「LS」、タイトリスト「TSR4」、そしてキャロウェイ「パラダイム Ai SMOKE」のような低スピンモデルだと、前側に重めのウエイトを配置した際に一貫した結果を出すのに苦労した。結局のところ、そのドライバーが達成可能な「最もスピン量が少ない状況」において、恩恵を受けるゴルファーはほとんどいないということだ。

逆に、ミズノ「ST-G」のスライド式の調整ウエイトはスピン量の段階的な軽減を実現していた。より効率的にスピン量を減らすことができた。


4、MOI(慣性モーメント)は単なる数字

2024年は「10K(MOI)」に注目が集まっているが、これを正しく理解する必要がある。結局のところ、MOIは単なる数字ということだ。MOIは「寛容性」の要素ではあるが、これが全てというわけではなく、動的な結果 (ゴルフボールをショットした時に起こること)に影響を与える静的な測定値といえる。

一番基本的なこととして、“MOIはオフセンターヒット時におけるボール初速維持”の役割を果たす。これは、いつでもドライバーに「一貫性」があるということではなく、当然、「真っ直ぐ飛ぶ」ということを保証しているわけでもない。

最も「寛容性」が高いドライバーというのは、常にスイートエリアに近いところで打つことができるギアであるということ。そのため、「高MOIドライバー」のいくつかが寛容性ランキング上位に入っている一方で、「寛容性」で高評価を得ていないキャロウェイ「Ai SMOKE」、コブラ「DARKSPEED LS」、PXG「0311 GEN6」などのモデルが、「寛容性」の指標のいくつかで優れたパフォーマンスを発揮しているのも事実。全てはバランス、ということだ。


5、当然どれでも同じというわけではない

表の上位陣における違いはごく僅か。弾道測定器で細かく見てみると、(平均合計ヤードに基づく)「飛距離」トップ3の差は30cm未満(!!)。しかしさらに深く見てみると、テストにおける“一番飛ぶ”ドライバーと“一番飛ばない”ドライバーとの差は16ヤード。

個別に見てみると、飛びに優れたドライバーは「全テスターの35〜40%でトップ5」に入っているが、下位のドライバーで「トップ5」に入っているものはなし。

我々が考慮している全ての指標で同様のパターンになっている。


6、シャフトは大切

全てのメーカーが、純正シャフトのラインナップに同じ「労力(とコスト)」をかけているわけじゃないことは、驚くことでも秘密でもない。シャフトのオプションが多いからと言ってパフォーマンスが保証されているわけでもないが(ヘッドは引き続き性能発揮の大本命であることに変わりはない)、既製品を買う人にとっても、充実したシャフトのラインナップにはメリットがある。


7、デザインありき、ゴルファーはその後

一部のゴルファー、場合によっては多くのゴルファーにとって、ドライバーは思った通りに機能を発揮しない。そこには設計とフィーリングがあるからだ。つまり、フェース角、ライ角、さらにはアドレス時のトップラインの見え方など、「ドライバーのデザイン」が、ゴルファーのセットアップの何かに影響を与えてしまう場合、ショットの結果がクラブデザインの意図とは異なることだってあるということ。

ドローバイアスのドライバーで放ったショットがフェードになってしまう一因はこれで、小ぶりなヘッドでフェースが開いているドライバーを使う上級者が、ドローで飛ばせるのもこれが一因だ。


2024年ベストドライバー 試打時の基本

ここでは、皆さんの次回の練習場での試打経験をより良くするために簡単な見識を挙げてみる。

シャフトの長さ – ゴルフ用品業界では、インチの定義が定まっておらず、あるメーカーの45.75インチが別のメーカーで46インチなんてことがよく起こる。試打する時は、クラブの実際のシャフトの長さに注意すること。46インチのシャフトだと多くのケースで「飛距離」は伸びるが、一般的には「正確性」が落ち、バラツキが大きくなる。短いシャフトだと、スイートエリアに当たることが多くなるため、基本的には飛距離ロスすることが減る。

調整可能ロフト – ロフト角調整するとフェース角が変わる。ロフトを寝かせれば(増えれば)フェースが閉じ、ロフトが立てれば(減らせば)フェースは開く。ロフト角とフェース角の関係性とフェース角の出球に対する影響を理解することで、ロフト調整を活用して「正確性」を向上させることができる。


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調整可能ウエイト – 『アジャスタブル(調整)ウエイト』はどれも同じように作られているわけではない。周辺重量配分をキープしつつも、ヘッドの広い範囲でかなりの重量を「移動」させられるシステムを見つけることで、『可変式ウエイト』の可能性を最大限に活用することが可能。ごく軽量なウエイトを少し動かしたり、中央付近でシフトさせたりしてもボールの弾道に与える影響はほんのわずかなのだだ。 重心特性に変化をもたらるには大胆な重量の「移動」が必要不可欠。

見た目の良さと優れたパフォーマンスは直結しない – 見た目を重視しすぎないようにしよう。ゴルファーは、毎度のように見た目が気に入らないとクラブをうまく打ちこなせないと言うが、それが本当だという証拠はない。全く興味のなかったクラブでいい結果がでることだってよくあること。見た目だけで判断せず、幅広く興味を持つことが大切だ。

 

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2024年「中ヘッドスピード部門」ベストドライバー データ

下記の表は、2024年の『Most Wantedドライバーテスト』に関連したデータだ。我々は採点の基礎となるデータを提供しながらも、皆さんにとって最も重要な指標に注目してもらえるように最善を尽くしている。

ドロップダウンで、弾道測定器の指標と関連した計算、我々のトップ5の割合(特定の指標についてドライバーがテスターのトップ5に入った割合)、そしてフルスコアが選択可能。各表はソートすることもできる。


モバイルユーザー各位へ:

モバイルでデータが表示できるようにできる限りを尽くしたが、表データはモバイルでの表示にあまり適していない。より深掘りしたいようなら、PCで見ることをおすすめする。


2024年「中ヘッドスピード部門」ドライバーMGSスコア

モデル名MGS スコア飛距離正確性寛容性
Callaway Paradym AI
Smoke Triple Diamond
9.79.68.08.1
TaylorMade Stealth 2
Plus
9.79.67.67.6
COBRA Darkspeed LS9.27.98.49.0
Callaway Paradym AI
Smoke Max
8.97.19.78.7
Titleist TSR28.88.18.48.1
Wilson Dynapower
Carbon
8.87.79.48.4
COBRA Darkspeed X8.58.38.08.4
Titleist TSR38.37.38.59.0
Titleist TSR48.28.58.06.8
PXG 0311 GEN68.06.98.59.8
Mizuno ST-Z 2307.97.38.08.1
PING G430 MAX 10K7.97.18.58.4
PING G430 MAX7.88.17.68.1
Srixon ZX5 LS Mk II7.87.77.27.3
Callaway Paradym AI
Smoke Max D
7.68.55.97.6
PING G430 LST7.57.77.68.1
TaylorMade QI10 LS7.47.95.98.1
Srixon ZX5 Mk II7.46.58.08.4
Tour Edge Exotics E7237.46.18.97.3
Wilson Dynapower
Titanium
7.27.18.06.7
PXG 0311 XF GEN67.26.58.57.6
TaylorMade QI10 Max7.26.18.58.7
TaylorMade QI107.27.36.77.6
Tour Edge Exotics
C723
7.26.98.07.0
Cleveland Launcher
XL 2 Draw
7.16.97.67.3
Srixon ZX7 Mk II7.07.97.27.0
Mizuno ST-G6.96.78.17.8
PING G430 SFT6.96.58.07.6
Mizuno ST-X 2306.86.97.67.0
COBRA Darkspeed Max6.55.96.87.8
Titleist TSR16.46.97.27.0
Mizuno ST-MAX 2306.46.57.27.6
Cleveland Launcher XL 26.46.57.67.0
XXIO 136.15.57.67.0
Kirkland Signature
Driver
6.06.17.26.7
Tommy Armour 845+5.95.27.67.0
Krank Formula Fire Pro5.75.76.37.0

2024年「中ヘッドスピード部門」ドライバートップ5%

モデル名キャリー
(%)
トータル
飛距離%
ストレート
ショット(%)
バラツキ
(%)
一番速いと
一番遅いボール
初速の差(%)
最長と最短の
キャリーの差
(%)
Tour Edge Exotics E7230.0
0.033.38.316.670.0
Callaway Paradym AI
Smoke Max
8.316.733.333.316.6716.7
Wilson Dynapower
Carbon
16.716.725.016.716.6733.3
Titleist TSR216.733.325.016.78.3316.7
Srixon ZX5 Mk II0.00.025.016.725.016.7
PXG 0311 XF GEN60.00.025.016.716.670.0
COBRA Darkspeed LS25.033.325.025.025.025.0
Wilson Dynapower
Titanium
8.316.716.78.30.00.0
Tour Edge Exotics
C723
8.38.316.716.78.330.0
Titleist TSR433.316.716.716.78.330.0
Titleist TSR316.716.716.716.725.033.3
TaylorMade QI10 Max0.00.016.725.016.6725.0
PXG 0311 GEN68.38.316.78.325.033.3
PING G430 SFT0.00.016.78.38.3316.7
PING G430 MAX 10K8.316.716.70.033.338.3
Mizuno ST-Z 2308.325.016.716.78.3325.0
COBRA Darkspeed X25.016.716.725.016.6716.7
Cleveland Launcher
XL 2 Draw
8.38.316.716.78.338.3
Callaway Paradym AI
Smoke Triple Diamond
50.041.716.716.725.08.3
XXIO 138.30.08.38.38.330.0
Tommy Armour 845+0.00.08.38.38.338.3
TaylorMade Stealth 2
Plus
50.041.78.316.725.00.0
TaylorMade QI10258.38.38.333.338.3
Srixon ZX7 Mk II16.725.08.38.38.338.3
PING G430 MAX25.08.38.316.716.6716.7
PING G430 LST25.025.08.316.716.6716.7
Mizuno ST-X 2300.016.78.38.30.016.7
Mizuno ST-MAX 2300.00.08.30.016.6725.0
Mizuno ST-G0.08.38.316.78.3316.7
Krank Formula Fire Pro0.00.08.38.38.330.0
Kirkland Signature
Driver
0.00.08.38.30.08.3
Cleveland Launcher
XL 2
0.00.08.38.30.016.7
Titleist TSR18.38.30.08.38.3316.7
TaylorMade QI10 LS33.325.00.016.78.3316.7
Srixon ZX5 LS Mk II25.025.00.08.38.338.3
COBRA Darkspeed Max8.30.00.016.78.3316.7
Callaway Paradym AI
Smoke Max D
33.333.30.08.38.3316.7

2024年「中ヘッドスピード部門」ドライバー弾道測定器データ

モデル名ボール初速
(m /s )
打ち出し角
(度)
スピン量
( RPM )
高さ
(m)
落下角度
(度)
キャリー
(ヤード)
トータル飛距離
(ヤード)
左右のバラつき
(平方ヤード)
ストレート
ショット(%)
Callaway Paradym AI Smoke Max62.6713.902,3939.3938.30235.00250.603,31059.8
Callaway Paradym AI Smoke Max D63.92
14.652,2249.4837.60240.30253.554,03240.8
Callaway Paradym AI Smoke Triple Diamond63.70
13.902,2199.0236.10242.00257.603,38952.5
Cleveland Launcher XL 263.2513.702,4159.0737.60234.50250.054,31551.8
Cleveland Launcher XL 2 Draw63.0713.802,4519.0237.20234.60248.604,35950.5
COBRA Darkspeed LS62.6213.202,2718.6335.55235.25252.353,37053.0
COBRA Darkspeed Max62.5814.302,6749.6939.50231.60246.203,43746.0
COBRA Darkspeed X63.7913.602,3569.0837.50240.80254.804,08451.8
Kirkland Signature Driver62.8413.202,3848.2935.60232.80244.404,59049.8
Krank Formula Fire Pro62.6713.402,5818.8437.70227.60243.103,79443.3
Mizuno ST-G63.1213.102,4238.7837.30235.40250.603,50453.3
Mizuno ST-MAX 23062.6514.002,3089.1437.45234.10248.204,57846.5
Mizuno ST-X 23062.3113.802,4359.0837.60232.15246.404,52349.6
Mizuno ST-Z 23063.3214.152,4819.5438.15236.10250.503,37454.8
PING G430 LST63.4313.202,1848.4435.40239.00254.403,83655.8
PING G430 MAX64.3713.302,4249.0237.60241.50255.403,68954.3
PING G430 MAX 10K63.3013.702,4419.1637.55236.90251.853,87856.6
PING G430 SFT63.3814.002,80210.140.60232.20246.303,51154.6
PXG 0311 GEN663.4714.002,3639.1437.40238.10254.102,97655.1
PXG 0311 XF GEN662.7413.452,3868.5636.00233.95248.203,91454.6
Srixon ZX5 LS Mk II62.9813.602,2878.8737.00238.40253.703,78251.6
Srixon ZX5 Mk II63.5614.402,6479.9840.20236.85250.004,24646.8
Srixon ZX7 Mk II63.3212.952,1588.4635.00239.80253.654,18244.6
TaylorMade QI1063.9214.102,4149.2438.00237.60250.004,44542.1
TaylorMade QI10 LS63.9013.902,3049.0436.95238.85252.853,61440.9
TaylorMade QI10 Max63.0313.202,6919.0838.10231.40246.903,43053.0
TaylorMade Stealth 2 Plus63.9913.002,2678.7036.20241.65255.253,91252.2
Titleist TSR164.0114.602,89010.7941.65235.25247.504,02153.6
Titleist TSR263.6113.602,3818.9637.00237.10254.604,06053.9
Titleist TSR363.3813.702,3128.8737.00235.10250.103,50456.1
Titleist TSR463.5913.802,4059.3937.70239.85255.404,65853.8
Tommy Armour 845+62.2713.902,6499.0838.60228.00241.104,45550.0
Tour Edge Exotics C72362.9813.802,1428.6336.20237.60252.804,32853.0
Tour Edge Exotics E72362.3913.402,5509.0837.40232.00248.153,51455.7
Wilson Dynapower Carbon63.3813.202,2288.4935.40237.75254.553,54456.5
Wilson Dynapower Titanium63.1813.452,4008.9036.30236.95250.703,76852.2
XXIO 1363.1614.702,95910.742.50227.90240.403,61847.5

2024年「中ヘッドスピード部門」ベストドライバーQ&A


MYGOLFSPY

MYGOLFSPY

数多くのテスターと最新の計測企画を用いてテストを行い、ゴルフ用品の本当の価値と実力をデータによって明らかにする記事を提供するアメリカのゴルフメディアサイト。大手ゴルフ用品メーカーからの広告を一切もらうことがない為、中立的な立場でデータを示す事ができる数少ないメディアである。最近では、コストコのKirklandボールがタイトリストPro V1よりも優れているという記事を発表して、全米のコストコで大人気商品となり長期間欠品を招いた事件は全米ゴルフ業界に衝撃を与えた。





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