ブレードアイアンをどれだけスマートに、セクシーに、ゴージャスに造るかで「真面目なメーカーの真面目度合い」が決まる。
可動ウェイトは10年以上前からあるが、ピンは最近やっと採り入れたばかりだ。なぜそんなに時間がかかったのだろうか?
消費者心理とは奥深いものだ。多くの人にとって、価格が安いのに品質や性能が同等かそれ以上という理屈は成り立たない。
テーラーメイドは、常に高い性能を持つウッドを造ってきた。しかしアイアンは、優れたものとそうでないものがある。
ブルーは賛否両論あるカラーであり、中立の意見はあまりない。1%でもシェアを伸ばしたいメーカーが、極端に走る余裕はないのだ。
言葉を選ばずに言うと、このアイアンは大成功を収めたテーラーメイドのP790に対するキャロウェイの答えだ。
ストロークラボシャフトは特別だ。2019年のパター市場で重要な役割を果たすことになるだろう。
この新モデルの焦点は、フィル・ミケルソンが考える「すべてのゴルファーのニーズを満たす3つのショット」を簡単に打てるようにすることにあるという。