シャフト同様、ゴルフボールの評価を書くのは難しい。しかし、今回我々は批判しようがないくらい好感を持っている。
これは、「ブレークスルー」と謳いながらも実際にはそうではないという、ゴルフ用品業界によくある「ストーリー」だ。
「PXGの購入者の多くは価格を気にしない。彼らは私にクレジットカードを預け、プライベートジェットで移動する。」
おそらく0317X GEN2ユーティリティーは、4~6番アイアンを使うのをやめようと考えている上級者(あるいはもっと上手い人)を魅了することになるだろう。
ベティナルディTikiにはハワイ特有の神秘性があり、熱狂的パターファンを瞬時にハワイの美しい島々へ連れて行ってくれる。
明らかなのは、ブリヂストンはすでにクラブカテゴリーではニッチなブランドであり、その最新ドライバーはマーケットにいるニッチ層に向けられていることだ。
今私が知っている情報のすべてはお伝えできないのだが、Blueprintアイアンには過去の(少なくとも最近の)ピンのアイアンにはなかった何かがある。
最近の動向を踏まえれば、キャロウェイはこの2~3週間でEpic FlashをSNSで発表するのではないかと思う。
ペイントを変えただけでもう一儲けしようとする類のパターに見えるかもしれないが、今回の「ストーリー」はこの不気味なルックス以上に説得力がある。
2018年の4大メジャー大会で優勝したのは全員、クラブメーカーと契約していない選手だった。ツアープロのキャディバッグの中身は、ドライバーさえも変わりつつある。
今回キャロウェイは、「すべてにおいて前モデルを上回る」と自信満々だが、実際はどうだろうか?
正直なところ、これまでの自分のパターの好みや概念が覆されたように感じがして、少し戸惑いもある。
おそらく、キャロウェイとナイキがスクエア型のドライバーに挑戦して以来の変化だろう。
残念ながら、その美しいルックスは写真では伝え切れない。例えるなら、嫌々会ったお見合いの相手が驚くほど魅力的だった、という感じだ。