G410 LSTは、「2018 MOST WANTEDドライバー(高ヘッドスピード向け)」で総合2位に輝いたG400 LSTの後継モデルだ。
ドライバーのソールとスカート部分に描かれた迷彩柄はアメリカ合衆国とジョージア州の形をイメージしており、コースで映えるようにデザインしたという。
今年のドライバー全体で注目すべき点は、これまでのテストの中でも最もスピン量が少なかったことだろう。以前よりその傾向は強くなっているようだ。
可動ウェイトは10年以上前からあるが、ピンは最近やっと採り入れたばかりだ。なぜそんなに時間がかかったのだろうか?
ブルーは賛否両論あるカラーであり、中立の意見はあまりない。1%でもシェアを伸ばしたいメーカーが、極端に走る余裕はないのだ。
これは、「ブレークスルー」と謳いながらも実際にはそうではないという、ゴルフ用品業界によくある「ストーリー」だ。
「PXGの購入者の多くは価格を気にしない。彼らは私にクレジットカードを預け、プライベートジェットで移動する。」
明らかなのは、ブリヂストンはすでにクラブカテゴリーではニッチなブランドであり、その最新ドライバーはマーケットにいるニッチ層に向けられていることだ。