最近の動向を踏まえれば、キャロウェイはこの2~3週間でEpic FlashをSNSで発表するのではないかと思う。
2018年の4大メジャー大会で優勝したのは全員、クラブメーカーと契約していない選手だった。ツアープロのキャディバッグの中身は、ドライバーさえも変わりつつある。
おそらく、キャロウェイとナイキがスクエア型のドライバーに挑戦して以来の変化だろう。
メーカーには、各々の哲学や設計・製造能力がある。それは、自分に最適なクラブが見つかる可能性が増えるという意味で、とてもありがたい話なのだ。
現時点では、このスリクソンの斬新なアイディアがどこへ向かうのかは分からない。ただ、内部ウェイト調節機能付きドライバーが市場に登場するのは、時間の問題だ。
USGA規定が何を意味するのか、また飛距離の「現実」と「神話」の境界線がどこにあるのかを読者の皆さんに理解してもらう時が来たのだと思う。
どうやらゴルファーの認識や人気、市場シェアと、実際のクラブの品質との間には明らかなギャップがあるようだ。
ここ数年のタイトリストのドライバーは「飛ばない」「スピン量が多い」というレッテルを貼られてしまっているが、新モデルはそれを払拭できるだろうか?
新しいスリクソンZ 85シリーズは「ウッドカテゴリーの優等生」になれるだろうか? スリクソンは「保証する」と言っているが。
今、タイトリストのドライバーは迷走していて、他と比べてみてもせいぜい「適度にやさしい」といったところだ。
現行モデルのZ765とZ565は約2年前にリリースされており、そろそろ新モデルが出るのではないだろうか。
キャロウェイはなぜ、ヨーロッパ限定の新商品を発売するのだろうか?その答えが、 XR SPEED の唯一の魅力だ。